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レトロラベル ワークショップ

2022.07.14

レトロラベル ワークショップ

七夕の日に、メリーゴーランド京都https://www.mgr-kyoto2007.com にてワークショップを開催しました。

60種類あまりの昔のラベルは、ザラザラの紙で少し色ズレしています。昭和の駄菓子屋で飴玉一つを選ぶように、一枚一枚選んで貼って、ラベル帳を作りました。「Fresh fruit」 や「カルピス水」には人工着色と印刷されているのはなぜ?「speciall 」  「コーヒ」など昔のラベルはツッコミどころがいっぱいです。

70年代大阪のオモチャ問屋街松屋町にあったラベル店で扱っていたものなので、京都では「エイセイボーロ」ですが「乳ボーロ」。大阪らしいですね。ボーロはポルトガル語bolo、スペイン語bolloの丸い菓子が語源で、和漢三才図絵に保宇留と記載があるそうです。大阪千鳥屋宗家の丸房露や丸太町かわみち屋の蕎麦ぼうろは、お祝いや手土産にいただくことが多かった馴染みの味ですが。個展中に来て下さった方から滋賀県長浜には堅ボーロというのがあると聞き、気になって、ボーロにはまってしまいそうです。

ワークショップは、ギャラリーギャラリーの川嶋さんからガリガリ君の差し入れがあったり、藍作家やギャラリストなどが入れ替わり立ち代わり訪れ賑やかな一日でした。

ご興味おありの方は、ぜひ次回ご参加くださいね。ボーロ情報もお待ちしています。

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